オンラインカジノって興味があるけどなんだか怪しそう、自分とは縁がなさそうと思っていませんか?
オンラインカジノは、日本ではまだ広く浸透していませんが、利用人口は現在4,000万人以上と言われ、日本人プレイヤーや日本語サイトのあるオンラインカジノは年々増加傾向にあります。
ここではオンラインカジノとは何か、オンラインカジノの合法性や安全性はどうなのか、どんな仕組みなのか、どうやって始めるのか、どんなカジノゲームをプレイできるかなど、オンラインカジノ初心者が気になる点をわかりやすくまとめました。
オンラインカジノの仕組み
オンラインカジノとは、インターネット上でプレイできるカジノのことです。
「インターネットカジノ」や「ネットカジノ」とも呼ばれ、ラスベガスやマカオに行かずとも、自宅のPCやスマホでルーレットやブラックジャック、スロットゲームなどランドカジノ同様のゲームが楽しめます。現金を賭けて勝てば、もちろん換金することも可能です。
オンラインカジノとランドカジノの違いは?
オンラインカジノと、ラスベガスなどにある「ランドカジノ」や「リアルカジノ」とも呼ばれる店舗型カジノには主に以下のような違いがあります。
オンラインカジノ
- 多数のゲームで使えるボーナスがもらえる
- 好きな場所で、24時間プレイできる
- 日本語でサポートが受けられる
- メモをとりながら・読みながら攻略法が実践できる
- イカサマが行われないかが、第三者機関から監視されている
- テーブルゲームが低額($0.10~)でプレイできる
店舗型カジノ
- すぐに現金を手にできる
- 他のプレイヤーと同席してカジノならではの雰囲気を楽しめる
- プレイ中に豊富な種類のお酒を注いでもらえる
このように、それぞれ利点がありますが、気軽にカジノ本来のゲームの面白さを気軽に楽しみたい方には、オンラインカジノの方が圧倒的にメリットが多いと言えるでしょう。
オンラインカジノはゲームを作っていない?
オンラインカジノは、カジノゲームをプレイする場を提供しているだけで、実際にカジノゲームを作成しているわけではありません。
ゲームはカジノゲーム開発会社によって作られており、カジノサイトはそこに一定の使用料だけ払い、自分のサイトでゲームをプレイできるようにしています。ゲームセンターで例えるなら、ネットカジノサイトはゲームセンターで、オンラインゲームは各ゲームマシーンになります。
オンラインカジノでは、ユーザー登録、ボーナス付与、出金というサービスを提供していますが、カジノ側では各ゲームのルールや、還元率(パチンコで言えば出玉率。一部カジノではある程度の還元率の変更は可能)、ゲームの結果を左右することはできません。
何か問題があった場合は、カジノ側に連絡を取ります。これはパチンコ店や店舗型カジノでパチンコ台やゲーム機の調子が悪い時に、店員さんを呼ぶのと同じことです。
オンラインカジノは違法?
現在日本では、カジノが合法である国で政府公認の運営許可証(カジノライセンス)を取得し、国外で合法的に経営されているオンラインカジノでプレイすることは、許可・禁止する法律が存在しないため、違法でも合法でもどちらでもありません。
そのため、日本でカジノをプレイすることはグレーゾーンにあたるとも表現されます。
ただし、日本国内のカジノ運営、または、そこでプレイすることは、法律(賭博法)で禁止されています。
例えば、日本国内のネットカフェで行われる、店舗で換金できるオンラインカジノは、日本で経営されているカジノとみなされ違法カジノとみなされます。また、そのようなカジノでプレイする客側も違法となり、処罰の対象になります。
オンラインカジノの合法性についての詳細はついては、「オンラインカジノは合法?」でわかりやすく解説しています。ぜひ、参照してみてください。
オンラインカジノは危険?
オンラインカジノは、海外で経営されているため、危険ではないかと不安に感じる方もいるかもしれませんが、気をつけていれば安全かつ気軽にギャンブルを楽しむことができます。
カジノ側とのやりとりがスムーズにいくのかどうか、勝利金がきちんと日本の口座へ入金されるのかなど、オンラインカジノ初心者が不安になる点に焦点を当てて、リアリティチェックをしてみましょう。
ネットカジノで本当に儲かるの?
オンラインカジノは、パチンコや競馬などの公営ギャンブルと同じく、実際にお金を儲けることはできますが、勝てるという保証はありません。ただし、他のギャンブルに比べてオンラインカジノの勝率は、高いことが魅力です。
プレイヤーの賭けた金額に対して、何パーセントの金額がプレイヤーに払い戻しされるかというギャンブルの勝ちやすさの目安になる還元率を比較してみましょう。
店舗型パチスロの還元率は、約80%、ランドカジノのスロットの約75%に対し、オンラインカジノのスロットゲームは通常96~98%。これは、店舗型パチスロで10,000円を使ってプレイした場合、8,000円が手元に戻ってくるのに対し、オンラインカジノで同額を使った場合9,600円~9,800円が払い戻しされ手元に戻ってくることになります。
このように、還元率を比較してもわかるように勝利金を手にする確率は、他のギャンブルよりも圧倒的に高いことは確かです。しかし、ギャンブルで生計を立てようとするのは、現実的ではないと言えるでしょう。
身分証や個人情報を悪用されない?
カジノが合法である国の政府機関が発行する信頼性が高いオンラインカジノに身分証明書を提出しても、証明書そのものや個人情報などを悪用されることはありません。
身分証明の提出をしなければならないのは、合法カジノでは普通のことです。ランドカジノでも、チップと交換時にパスポートを見せることもあるため、これは何もオンラインカジノに限ったことではありません。
本人を確認する身分証明(アカウント認証)を行うことは、クレジットカードや決済手段アカウントの本人であることの証明や、マネーロンダリング防止のためのものであり、他人になりすましてクレジットカードを使っていないか、暴力団や犯罪関係者ではないかなど、あくまでもオンラインカジノの確認のために使われます。
逆に言えば、誰かにアカウントをハッキングされたり、クレジットカードを悪用して、残高を盗られる心配はないということで、本人確認は安心の制度だといえます。
オンラインカジノはイカサマじゃない?
正式なオンラインカジノのライセンスを取得して運営しているオンラインカジノは、ライセンスを取得する前にすでにイカサマが行われないことが確認されている為、イカサマなしで安心してプレイできます。
また、万が一マルタ政府から発行されているオンラインカジノでイカサマが行われていると確信したら、ライセンスの発行機関であるマルタゲーミングオーソリティーに直接報告することも可能です。
各ライセンス情報や信頼できるカジノの見分け方は、こちらで詳しく知ることができます。
ギャンブル中毒にならない?
カジノゲームでもパチンコ屋に入り浸っている人がいるように、ギャンブル中毒になる人がいることは事実です。
ただし、ライセンスを取得している優良なオンラインカジノは、利用者がギャンブル依存症にならないようにライセンスを発行した政府機関に基づくギャンブル依存症対策をしっかり行っています。
対策として、ライセンス取得時にプレイし過ぎなどを防ぐプレイ時間制限、損失額や入金額の制限、アカウントを一時的に停止する自己規制ツールを設けていることや、ギャンブル中毒を促すような勧誘をしていないことが挙げられます。
過去の経験から、中毒になるのが心配な人にはオンラインカジノはおすすめしていません。そういう傾向はないけれど、そうならないか心配という人は、この自己規制ツールをプレイ前に設定し、有効に活用してみるといいでしょう。
オンラインカジノの始め方:登録から出金まで
オンラインカジノを始めるのは、とても簡単です。遊ぶのは簡単そうだけど、手続きは面倒そうと思っている人もいるかもしれませんが、今日登録して入金・プレイし、明日出金ということも可能です。
ここでカジノ登録から出金までの流れを見てみましょう。
カジノに登録する(最短1分弱)
ユーザー登録するのは非常に簡単です。名前とメールアドレスにパスワードを入力したら、もうプレイし始められるカジノもあります。カジノによっては、メールアドレスや電話番号の認証を行うところもあります。
カジノごとに、入力内容は違いますが、当サイトの各カジノレビューでは、スクリーンショット付きで登録の仕方をわかりやすく説明しています。
入金・課金する(即時)
入金にはほとんどのオンラインカジノで、日本のVISAやマスターカードが使えます。入金額はほぼ即時にアカウントに反映される最も速い入金方法です。
ただし、クレジットカードは、入金のみ可能で、勝利金を現金で引き出す出金には使えません。そのため、換算レートを考慮すると、エコペイズ(ecoPayz)やマッチベター(MuchBetter)などの電子決済サービスを利用すると出入金どちらもできて便利です。
オンライン決済サービスは、外国通貨口座のときには複数口座持つこともでき、換金せずに好きな通貨で賭け、レートの良いときに日本円に換金し、日本の銀行口座へ出金するということもできます。
最近は、国内銀行送金やビッドコインなどの一部の仮想通貨を受け入れるカジノも増えてきています。
出金・換金する(即時~数日)
出金には、送金時間や、手数料を考えると、オンラインカジノに対応している電子決済サービスを利用すると便利です。
必要条件を満たしていれば、日本国内にある銀行口座へ出金することが可能なオンラインカジノもいくつか存在します。ただし、条件を満たしていなければ出金ができない他、手数料も電子決済サービスに比べて高くなることが多いので注意しましょう。
出金するには、オンラインカジノ側への本人確認を済ませている必要があります。通常本人確認には、パスポートや運転免許などの指定の「顔写真付き確認書類」と住所が確認できる住民票などの「住所確認書類」の2つの書類が必要になります。追加書類として「クレジットカード画像」の提出が必要となるカジノもあります。
提出方法は、撮影した書類の画像をメールアドレスもしくは、ライブチャット送信します。カジノによってはサイト上で書類を直接アップロードできることもできます。
審査は、早ければ当日中に完了することもありますが、平均2~4日かかります。混雑時には1週間以上かかることもあるので、事前に手続きを済ませておくことをおすすめします。
オンラインカジノで遊ぶ
オンラインカジノには、カジノの定番のスロットマシーンやテーブルゲームに加え、ブックメーカーやクイズショーのようなライブカジノまで、たくさんの種類のカジノゲームがあります。
ここでは、オンラインカジノで遊ぶことのできるゲームの種類を簡単に説明します。
スロットゲーム
スロットマシーンといえば、コインを入れて777を揃えるようなものが頭にまず浮かびますが、ジャックポット搭載のものや、パズルゲーム風のもの、パチスロ風のもの、ストーリー仕立てのものと、近年、多種多様なモデルが誕生しています。
定番スロットであるスターバーストとムーンプリンセスの無料プレイを用意したので、ぜひ興味のある方はお試しください。
ビデオテーブルゲーム
テーブルゲームは、トランプゲームやルーレットのことです。テーブルゲームに「ビデオ」がついているのは、ライブ中継で実際にディーラーと対戦するライブカジノと区別するためです。ビデオポーカー、ビデオバカラ、ビデオルーレットなどがあります。
ライブカジノ
ライブカジノは、ライブ中継で本物のディーラーと勝負できるゲームです。
外国人のディーラー相手に勝負するのは怖そうと思うかもしれませんが、ちゃんと日本語でわかりやすく表示されているので、ルールさえわかれば、ビデオテーブルゲーム同様にプレイできます。もちろん相手からは見えません。
さらにエボリューションゲーミング社には、日本人ディーラー相手にプレイできる、日本語テーブルもいくつか用意されています。
ルーレットやブラックジャックなどのテーブルゲームの他にも、司会者のいるゲームショー風のクレイジータイムやメガボールなど様々な種類のゲームがあるので、一度プレイしてみるとそのおもしろさがよくわかります。
ブックメーカー(スポーツベット)
スポーツベットとは、スポーツの勝敗に賭けるゲームのことです。賭けられるスポーツには野球、サッカー、テニスだけではなく、競馬やeスポーツと呼ばれるビデオゲームもあり、結果に賭けることで、試合を観戦するのが一層楽しくなります。
オンラインカジノのよくある質問
Q1. オンラインカジノを始めるには何が必要ですか?
オンラインカジノを始めるには、インターネット環境、入金用のクレジットカードまたは出入金両方ができる電子決済サービスのアカウント情報、メールアドレス、オンラインカジノによっては携帯電話の電話番号を使ったSMS認証が必要になる場合があります。
Q2.国内で運営されているカジノは合法ですか?
日本国内において、バカラやブラックジャック、ポーカー等のカードゲームや、ルーレット、ダイスを使ったカジノゲームをギャンブル目的で運営している施設はすべて「違法カジノ」となります。
Q3.ランドカジノとオンラインカジノはどう違う?
ランドカジノとは実際に店舗を構えて運営されているカジノのことです。 一般的にカジノと聞いて思い浮かぶ、ベガスのカジノがランドカジノと呼ばれます。当然ながら海外に行かなくては遊ぶことができません。オンラインカジノの違いは実際の店舗の有無だけではなく、仕組みやプレイ環境などさまざまな面で大きく異なります。カジノゲームをプレイしたいときに、海外へ行くは必要はありません!大吉カジノのリストからオンラインカジノを選んでプレイすることが出来ます